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<成田官製談合捜索>公団OBが暗躍 応札額、電話で調整

「日本の玄関」は大きくゆがんでいた――。「成田国際空港」(旧・新東京国際空港公団、千葉県成田市)発注の電機関連工事を巡る官製談合事件。17日、東京地検特捜部の家宅捜索を受けた重電メーカーの営業担当幹部たちは、受注予定社が記された配分表を手に、電話で連絡を取り合って応札額をすり合わせていた。公団側は業界への天下りを繰り返し、重電各社で「営業マン」として活躍していたという。官業が、天下りを介してもたれ合う橋梁(きょうりょう)談合事件と全く同じ構図が浮かんだ。【川辺康広、内橋寿明】
 ◇天下り、また温床に
 1日に約522便が離着陸する日本最大の国際空港・成田。駐車場を隔てて空港を見下ろす真っ白な本社ビルの4階に、入札業務を担当する工務部がある。電機関連工事は電気課の担当だ。
 「お久しぶり」。重電メーカーに天下りした旧空港公団のOBたちが、電気課に顔をみせる。通い慣れた古巣の後輩の机には、入札の上限価格を積算するための書類が広げられている。盗み見れば、秘密のはずの価格をはじき出せる重要な資料だ。工務部OBは「04年ごろ『営業は廊下まで』とルールが変わったが、それまでは見慣れた光景だった」と振り返り、現職幹部は「OBでない営業マンも自由に出入りしていた」と言う。
 付き合いは昼間にとどまらない。現役の職員が訪れたOBに「軽く飲みましょうか」と持ち掛け、空港近くの居酒屋に繰り出すこともしばしばだ。「公式行事」も用意され、OB会「成志会」は、毎年11月に宴会を開き、現役職員も参加する。
 今年も9日に空港近くの成田全日空ホテルであり、数百人が集まった。各課単位の定期的な酒席もあり、OBと現役職員は深く結びついている。
 その蜜月ぶりを示した「配分表」。旧公団側が作成した配分表には、工事名、金額、受注予定社などがずらりと並び、各社の営業担当幹部はルールを守るため「次は○○円で入れます(入札します)から、それ以上でお願いします」などと、電話で談合を繰り返したという。
 ◇「疑い受け遺憾」…東芝などコメント
 東京都港区芝浦1の東芝本社には17日午前9時半ごろ、東京地検の係官計18人が家宅捜索に入った。報道陣による撮影を避けるため、数人ずつのチームに分かれ、出勤する社員に交じって39階建てのビルに入った。
 同9時50分過ぎ、正面玄関前に現れた広報室の担当者は、硬い表情で「全社としてコンプライアンス(法令順守)体制の確立、徹底を図ってきた中で、このような疑いを受けるに至ったことは遺憾。今後とも捜査には協力していきます」とするコメントを読み上げた。
 一方、三菱電機広報部は「大変残念。真摯(しんし)に受け止め、捜査に全面的に協力します」とのコメントを発表。捜索を受けた富士電機システムズの持ち株会社、富士電機ホールディングス広報室は「捜査中につきコメントは差し控える」と話した。【木村健二、川辺康広】
 ◇国交相に陳謝…黒野社長 
 強制捜査を受け、旧空港公団時代からトップを務める黒野匡彦・成田国際空港社長は17日午前10時ごろ、国際会議出席のため同空港に到着した北側一雄国土交通相と会い、事件について報告し陳謝した。北側国交相は黒野社長に、調査の徹底や再発防止策の早急な策定などを指示した。
 黒野社長は同日「このような事態になったことをおわびする。大臣の指示に従い、信頼回復に全力を傾注する」とのコメントを出した。【川辺康広】
(毎日新聞)
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