フリースペース

現在ブログランキングに参加中です。よろしければクリックしてください。励みになります○┓ペコ
↓★Photo★↓ ★画像をクリックすると拡大します

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コウノトリ9羽放鳥、米テロ犠牲者の兄がエコツアー

国内では絶滅し、兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷(さと)公園で人工飼育中のコウノトリを野生へ返す「自然放鳥」に合わせ、旅行会社に勤める久下直哉さん(28)(大阪府豊中市)が、放鳥の観察を通じて市民に環境問題を考えてもらう「エコツアー」を企画した。

 久下さんの弟は、米同時テロで犠牲になった早大理工学部2年(当時)の季哉(としや)さん。虚脱感のなか、その後、豊岡市に飛来した野生のコウノトリに、理工系研究員になる夢をテロに絶たれた弟の姿を重ね、「コウノトリは未来への希望の象徴」と話す。〈9・11〉から間もなく4年――。

 季哉さんは2001年9月、夏休みを利用して米国を旅行。帰途の11日、搭乗した旅客機がテロリストに乗っ取られ、ピッツバーグ郊外に墜落した。卒業後、新素材開発の研究者になるのが夢だった。

 「なぜ、弟が……」

 当時、公園でコウノトリの飼育員をしていた久下さんは失意と強い虚脱感で約1か月間、休職した。研究部門に移って復職したが、家庭の事情で02年3月に退職。その5か月後のこと。豊岡市に突然、1羽の野生のコウノトリ(雄)が舞い降りた。知らせを聞き、11月に豊岡を訪れて思った。

 「あれは季哉なのかも……」。久下さんの〈心の支え〉になった野生のコウノトリ。その後もずっと豊岡にとどまっており、今回放鳥する雌とのペアリングが期待されている。

 久下さんは退職後、エコツアー専門の旅行会社に就職。愛鳥家らを豊岡に招いては、野生のコウノトリを観察してもらっている。

 国内のコウノトリは1971年に絶滅した。人里で絶滅した鳥類を保護・増殖し野生復帰させる試みは世界初。同公園で人工飼育中の118羽のうち、24日と30日に計9羽が放たれる。

 久下さんは「歴史的瞬間に立ち会えることができてうれしい。僕にとって野生のコウノトリは季哉のような存在。その鳥と、放鳥される鳥がつがいになって繁殖したら、もっと素晴らしいこと」と話す。
スポンサーサイト

この記事のトラックバックURL

http://skyblueblue.blog20.fc2.com/tb.php/416-5dd925b5

コメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

Template Designed by DW99

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。