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やまぐち見聞録:新北九州空港開港に県が危機感 競合「下関」で宇部空港PR /山口

◇相乗効果期待の声も
 新北九州空港開港(3月16日)まで1カ月余り。中国道下関ICから車で30分▽運用時間午前5時~翌午前2時▽羽田行き1日17便――という新空港に危機感を募らせるのが、山口宇部空港を擁す県だ。昨年7月、下関商工会議所などに呼び掛け「利用促進対策下関委員会」(対策委)を結成。競合地区の下関市でキャンペーンを展開するなど宇部空港PRに躍起だ。一方、開港を新たな観光需要掘り起こしの機会と位置付け「相乗効果」を期待する声も。今年開港40年の山口宇部空港。新空港開港の影響はどう出るのか。【和田武士】
 ■誘客バトル
 1月下旬。下関商議所に、北九州市の担当者が訪れた。用向きは新空港PRへの協力要請だったが、下関地区向けチラシのゲラ刷りを見せられた商議所幹部は苦笑した。「まるで比較広告だ」
 両空港発着の羽田便を同じ時刻表に織り込んだ上で、新空港発着の早朝・深夜便を「便利」などとうたっていたのだ。
 チラシはまもなくJR下関駅前で配られた。北九州市は「選択するのは利用者」との言い分だが、県は穏やかではない。「天下の北九州市が下関まで来てチラシを配るのはどうだろうか」
 過熱気味の誘客バトルに、北九州市と友好関係を築く下関市は「中立」の立場だ。市幹部は「市も県の一員。県唯一の空港を市民に利用してほしい」としつつ、「選択肢が増えるのは良いことだ」。
 ■県経済に影響
 県が神経をとがらせるのは、なぜか。県港湾課によると、宇部空港の着陸料は年間約3億3500万円(04年度)。仮に利用者が減って、機材が小型化されたり便数が減ると、県財政にも影響する。また、「利用者減→便数減→利便性悪化」という悪循環に陥る可能性もある。商議所幹部は「廃れた地方の一空港に成り下がると企業誘致などに支障が出る」と指摘。利用者減は県経済の将来に影響しかねないのだ。
 国交省などによると、下関市内の航空機利用者は年間約15万人。その約4割が宇部空港(残りはほぼ福岡空港)を使い、うちビジネス客が6~7割を占めるとされる。
 対策委は昨年8~11月、下関地区の企業約50社を対象にアンケートを実施。出張の多いビジネスマンたちからは、宇部空港に対し、(1)午前8~9時台の宇部発増便(2)午後7~8時台の羽田発就航――を希望する声が多かった。西本達喜・県商工労働部審議監は「ニーズの高い時間帯の便数の問題も検討しなければならない」と話す。
 ■鍵は「観光」
 1月31日にあった対策委の会合。終盤、委員の旅行会社幹部が発言した。「観光客が宇部空港から山口県に入り、県内や北九州を巡って、新北九州空港から帰るという形態もある」。共存共栄の道を探ろう――。そんな提案にも受け取れた。
 両空港の大半を占めるビジネス客は「今後大きく伸びる要素はない」(商議所幹部)。これに比べ観光客は1割前後。県内や門司地区の観光資源の豊かさを思えば、開拓の余地はありそうだ。富増健次・北九州市港湾空港局参事は「関門地区での観光客の回遊率を高め、関門地域への旅客全体のパイを増やすいい機会」と話す。
 共存共栄のためには新たな観光需要の掘り起こしも、一つの大きな鍵と言えそうだ。
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